徳島市中央卸売市場について
市場の役割
徳島市中央卸売市場は、私たちの日常生活に欠くことのできない生鮮食料品等(野菜、果実、鮮魚、冷凍魚、加工品)を全国各地から集荷し、より新鮮な姿で安定的に、しかも適正な価格で供給する大切な役割をもっています。
生鮮食料品等は、一般の商品と異なり、保存性に乏しく、また生産、出荷も天候等の自然条件に大きく左右され、しかもその出荷量の増減が価格形成の主要因となるなど価格変動の起きやすい特性をもっています。
適正な価格形成を主軸とした「集荷・分荷」「価格形成」「決済」「保管・貯蔵」「情報」等のそれぞれの機能を備えた制度のなかで秩序ある取引業務を推進するため、卸売市場法に基づき、昭和47年に全国で33番目の中央卸売市場として開設、翌48年に開場されました。徳島市中央卸売市場の主な役割は次のとおりです。
- 集荷・分荷機能
- 多種多様な品物の豊富な品揃
- 産地の大型化、消費者の多様化への対応
- 大量単品目から少量多品目へ迅速・確実な分荷・配送
- 価格形成機能
- 決済機能
- 販売代金の迅速・確実な決済
(多数の出荷者、多数の購買者への対応)
- 保管・貯蔵機能
- 情報機能
- 災害時対応機能